2017/09
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リスクと生きる、死者と生きる
石戸 諭/亜紀書房

序章の言葉に、この本の姿勢が示されている。
"震災と原発事故が投げかけているのは、「喪失」という問題"
"喪失との向き合い方というのは、徹底的に個人のものでしかありえない"
"当事者であってもわからないことも、当事者であるから言葉が揺らぐことも、言葉にできないこともある"だから"誰かの経験を、誰かに代わって語ることに、慎重にならないといけない"

「何ものも代表せずに個人が個人として語る言葉を聞きたい」という著者が訪ね歩いた現場は、3つの章に分かれている。第1章は、福島第一原発の事故で避難を余儀なくされた地域、その事態に向き合ってきた人たち。第二章は、津波によって多くの生命が失われた地域、親しい人や見知らぬ人の死に向き合ってきた人たち。第三章は、チェルノブイリと福島、それぞれの過酷事故の経験を、将来に向けてどう伝えていくかに取り組んでいる人たち。

どの人たちも、それぞれの立場で、「個人として」「揺らぎながら」起きてしまったできことを引き受けながら歩みを進めている。それは単純な美談でも悲劇でもなく、矛盾に満ちた現場での苦闘であり、だからこそ、読者たる私たちにも、おそらくそれぞれの置かれた場によって異なる共鳴がある。

個人的にはWEB掲載時に元記事を読んでいたものがほとんどだが、加筆されていることもあり、新たに知ったことも、あらためて考えたことも多かった。喪われたものは「復興」が進んでも二度と戻ることはない。その喪失の記憶、喪失を悼むことの持続、その上に伝え続けられるものが、「未来」につながるのではなかろうか。
9月の予定
9月5日(火)25日(月)は、健康サポートセンターに出張のため、予防接種・乳児健診はお休みです。また午後の診療開始が少し遅れるかもしれません。

9月 2日(土) 19日( 火)は、休診とさせていただきます。
8月の予定
8月8日(火)22日(火)は、学校健診・健康サポートセンターに出張のため、予防接種・乳児健診はお休みです。また午後の診療開始が少し遅れるかもしれません。

8月5日(土)と9日(水)〜16日(水)は、休診とさせていただきます。
7月の予定
7月10日(月)は、健康サポートセンターに出張のため、予防接種・乳児健診はお休みです。また午後の診療開始が少し遅れるかもしれません。

7月16日(日)〜19日(水)は、休診とさせていただきます。
4月の予定
4月18日( 火)20日(木)日(火)28日(金)は、学校健診・健康サポートセンターに出張のため、予防接種・乳児健診はお休みです。また午後の診療開始が少し遅れるかもしれません。

4月14日(金)15日(土)は、小児科学会参加のため休診とさせていただきます。

日本脳炎ワクチンがたいへん入荷しにくくなっています。このためタイミングによってはお問い合わせいただいてもご予約を受けられないことがあります。少しずつは入荷しますので何度かお問い合わせください。