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手足口病とヘルパンギーナ
伝染性紅斑(りんご病)もそうですが、今年は手足口病もかなり流行していて、こちらも東京都では「警戒レベル」に達したとのことです。

東京都感染症情報センターの都民向けリーフレットはこちら(PDF)

東京都感染症情報センターの説明ページはこちら

手足口病は一昨年も大きな流行があり、この時は手足のみならずお尻や膝などの発疹が多い人が目立ちましたが、今年はむしろ口内炎が多い人が目立つように思います。

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こわい?こわくない?りんご病
りんご病(伝染性紅斑)が流行しています。6月下旬には東京都で「警報レベルの流行」としてニュースにもなりました。当院でも例年になく多くなってきています。

東京都感染症情報センターの都民向けリーフレットはこちら(pdf)

詳しくはこちら(東京都感染症情報センターの解説ページ)を。

おさえておきたいポイントは
*発疹が出る時期にはもうウイルスの排泄は終わっていて他の人にはうつらない(発疹の出る1週間〜10日くらい前がいちばんうつりやすいがその時は症状が乏しい)
*発疹のでかたは様々で出る期間の長さも様々
*子どもでは重い合併症はない
*妊娠中に感染するとまれに胎児に感染して流産などにつながることがある(幼稚園や保育園などで流行している場合、妊娠中の人・妊娠の可能性がある人は注意が必要)
*予防にはまず日常的な手洗い、咳エチケット、うがい
デング熱についてのメモ
連日ニュースをにぎわせているデング熱。新宿・渋谷からは距離がある江戸川区ですが、なんとなく心配…という方も多いようです。

実は今まで国内でデング熱の患者さんがいなかったわけではなく、海外で感染して帰国後症状が出る人はかなりの数にのぼっていました。今回大きく報じられているのは、海外に行ったことがない人が発症している、つまり国内で感染した人が見つかり、その人数が日に日に増えているからです。

たとえばすでに一昨年の朝日新聞に、こういう記事が出ています。

日本人がデング熱と戦ったとき

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水痘(水ぼうそう)ワクチンが定期接種になります
すでに区報には掲載されていますが、10月1日から水痘ワクチンが予防接種法に基づく「定期接種」になります。対象は1才以上3才未満のお子さんで、3ヶ月以上の間をあけて2回接種します。(抗体の上がる効率からは、6~12ヶ月あけることが勧められています。)

来年(2015年)3月いっぱいまでは、特例として、水痘にかかったこともワクチンを受けたこともない3才以上5才未満のお子さんも対象になります。特例の接種は1回です。

江戸川区「水痘ワクチンの定期接種化について
厚生労働省Q&A

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【注意報】麻疹が流行しています
近隣の自治体で、麻疹(はしか)が流行しています。特に千葉県では今年になってから20人の患者発生が報告されていて、うち16人が松戸市。江戸川区とは地理的にも近いだけに、ちょっと気になりますね。

下は千葉県感染症情報センターがまとめた患者発生動向です。麻疹の流行というと、最近は成人が多かったのですが、これを見ると10才未満の子どもが多いのも、気になるところです。

measles2014.jpg

千葉県内における麻しん情報 2014年9週(pdf)より

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風疹のこと〜先天性風疹症候群を中心に〜
風疹の流行が続いています。風疹は「三日ばしか」とも呼ばれ、有名な子どもの病気のひとつで、1990年代までは、ほぼ5年ごとに流行が繰り返されていました。その後、幼児に予防接種が行われるようになり、しばらく流行することがなくなっていました。しかし2011年になると、海外で感染したと思われる人から職場に拡がる、などという小さな流行があり、さらに昨年の春以降、近畿地方を中心に大きな流行となり、首都圏にも飛び火して、今年はさらに流行が拡大しています。

風疹の症状は、38℃前後の熱が出て、同時に身体に赤い発疹が出る、というものです。耳の後ろや後頭部のリンパ腺が腫れる、という特徴もあります。ただし典型的な症状が出そろうとは限らず、正確に診断するには血液をとって抗体を調べるなどの検査が必要になることもしばしばです。子どもの風疹はふつう軽くすみますが、おとながかかると、熱が高かったり、発疹もはしかと見間違えるほどひどかったり、関節炎を伴うことも多いようです。

しかし風疹の大流行でいちばん危惧されているのは、妊娠初期の胎児が感染した場合におきる「先天性風疹症候群」です。

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【ご紹介】マンガで見る風疹の話
マンガ「もやしもん」の作者、石川雅之さんが、今大流行中の風疹とその問題点についてわかりやすくマンガにしてネットで公表されています。

「もやしもんと感染症屋の『風疹が大変暴れている!』」

妊娠初期の女性が感染した場合におきる先天性風疹症候群については、あらためてちゃんと書くつもりですが、まずはご紹介まで。

風疹流行中
最近さかんに報道されるようになりましたが、風疹が近年まれに見る流行になっています。特に今は首都圏で多いようです。

というわけで風疹の話(『母の友』2013年1月号に書いたものに少し書き加えつつ)

風疹は、2012年の、特に春先から、急速に患者数が増えています。当初は大阪府や兵庫県など関西が中心でしたが、最近では首都圏で増えています。今回の風疹の流行は、おとな、特に20代から30代の男性が中心です。

子どもは、小さい時に、風疹の予防接種を、単独、あるいはMR(はしかと風疹の混合)ワクチンとして受けていますし、MRワクチンは追加の接種もあるので、風疹の抗体を十分に持っている子が多いのですね。おとなでも、女性の場合は、かつて中学生の年齢で風疹の予防接種を受けた人も多く、また、妊娠出産に際しては必ず風疹の抗体の検査が行われ、十分な抗体がない場合は出産後にワクチンを受けることを勧められるのが普通ですから、抗体を持つ人は男性よりも多いということがあります。一方、ワクチンのない時代に育った高齢者は、たいてい子どものころに感染して免疫をもっています。そんなわけで、十分な抗体を持たない年代の男性が流行の中心になっているのです。

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インフルエンザの話
今シーズンもインフルエンザの流行が本格的になってきました。東京都では昨年末から増え始め、今年の2週目になって「流行注意報」レベルをこえています。当院でも、中学生や小学校高学年を中心に、だんだん増えてきました。

インフルエンザは、規模の大小はあれ毎年流行る、お馴染みの病気です。しかし、「インフルエンザってどんな症状なんですか?」と質問されることも時々あります。そこで、再度その特徴をまとめてみます。

実際は、おとなならだれでも、インフルエンザにかかったことが一度や二度はあるはずです。寒い季節に、高い熱が出て、のどや頭や節ぶしが痛み、熱はなかなか下がらないし咳はどんどんひどくなるし、ひどいめにあった、という経験はありませんか?それがインフルエンザです。現在ひろく使われている迅速検査がかつてはありませんでしたから、そういう時も「インフルエンザです」と断定的には言われず、あまり記憶に残っていないのかもしれません。

「インフルエンザはかぜじゃない」などとも言われます。一般に、いろいろなウイルスがひき起こす、せきやはなみず、時に発熱を伴う上気道炎(のどやはなの炎症)をひとくくりにして、「かぜ」と呼んでいます。インフルエンザの原因であるインフルエンザウイルスも、のどやはなの粘膜にくっつき、その場で増殖して炎症をおこします(身体に入ったその場で増殖して症状があらわれるので、症状が出るまでの潜伏期間は一から三日とごく短いものになります)。この点ではかぜと同じですが、インフ エンザの場合は、ふだん丈夫な人でも、発熱をはじめとする全身の症状が最初から非常に強いのが、ふつうのかぜとちがう点です。

年長の子どもや成人のふつうのインフルエンザは、高熱や咳に悩まされることはあっても、ほとんどの場合は自然に治ります。しかし小さい子どもでは、まれではありますが脳症という重い合併症が起きることがあります。また、体力が落ちていたり持病があるお年寄りや、身動きが不自由な重い障害のある人は、インフルエンザから肺炎を併発して重症になったり、生命にかかわることが少なくありません。

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溶連菌の話
先日胃腸炎のことを書きましたが、一方で溶連菌感染症もパラパラと出てきているもよう…

保育園・幼稚園や学校で伝染病として扱われるので、「溶連菌」という名前は聞いたことがある、という方も多いでしょう。子どもの細菌性の扁桃炎のほとんどはこれです。

よくある病気のひとつなのですが、時々流行します。以前に書いた文章がありましたので、一部改変してここに載せておきます。

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