緩和ケア
2008/06/05 ( Thu )
知人ががんの末期で緩和ケア専門のクリニックに入院していて、先日お見舞いに行ってきました。
建物からして「病院らしくない」病院。外来はそれでも若干病院らしい部分があるけど。うちのクリニックも「病院らしくなさ」はかなりのものだと自負(?)していますが、それ以上かなあと思いました。
入院ベッドは10数人という小規模な施設。やはり患者さんはお年寄りばかりで、同じがんでも小児がんしか診たことのない(学生実習の時は別として)私には、ちょっと別世界の感じもありました。
決めたのは小泉さん
2008/04/17 ( Thu )
「後期高齢者医療制度」、というネーミングが「あんまりだ」というので「長寿医療制度」と言い換える、と福田さんは言いましたが。
実態は「長寿阻止医療制度」もしくは「高齢者虐待制度」であることが日に日に明らかになるにつれ、あまりにも空々しいこのネーミングは使いにくいんでしょうね。テレビも新聞も、「75才以上を対象とした新しい医療制度」と、舌を噛みそうな長ったらしい名前で呼んでいます。
いよいよ「保険料の年金からの天引き」が始まり、ますます報道の量も増えているよう。
問題だらけだ、というのはわかっていたことなのだけれど、いざ身に降りかかってこないことには「たいへんだ」という実感がわかないものなのかなあ。それもしかたないことなのかなあ、とも思いますが。
「くすり」を巡るエトセトラ
2008/02/17 ( Sun )
昨夜は「江戸川区小児科医会」(江戸川区の小児科医の集まりです)の新年会でした。当然、小児科医ばかりの集まりですから、医療関連の話題が多くなります(それだけじゃ、ないですけれどね)。たまたま昨日は、「くすり」を巡る話題が多くなりました。
ひとつは、日常の診療でよく使うくすりの話題。他の医者の「悪口」は言いたくはないのですが、日々診療していると、他の医療機関で処方されたくすりの内容に「え?」と首をかしげることがあります。小児科医会は小児科を専門としている人ばかりですから、多かれ少なかれ同じような経験をしているようです。
苦肉の策・・・
2007/11/13 ( Tue )
ついにここまで来たか、というニュース。
時間外救急:軽症者から8400円特別徴収…埼玉医大計画
埼玉医科大総合医療センター(埼玉県川越市)が、夜間・休日の軽症救急患者に対し、時間外特別徴収金として、8400円を自己負担してもらう計画を進めていることが10日分かった。
救急病院は夜間外来ではありません
2007/04/16 ( Mon )
「クリニックだより」に書こうと思いつつ、なかなかまとまらないので、とりあえず概要。
4月になると、保育園や幼稚園に行きはじめる子が増えて、かぜをもらう機会が多くなる(で、ここのところまた外来が増加中)わけですが、
やはり「病気慣れ」していないというか、「熱が高い」というだけで朝まで待てずに救急病院に行っちゃう人、けっこういるんですよね。
翌日の外来でその話を聞いて、内心ひそかに思うのは、「B病院(もしくはJ病院)の当直の先生ごめんなさい」
タミフル事件3
2007/03/23 ( Fri )
いろいろ、書こうと思っているうちに、事態の方がどんどん進行して、とうとう「緊急安全性情報」まで出てしまった。
でも10代はダメで10才以下や20代はいいのか?ということになりますよね。これは。
20代以上の異常行動もある・・・という話がぼちぼち出てきたけれど、10代までは親と同居していることが多く、とくに中学生くらいまでは親も気をつけて見ているから、気づかれやすいわけだけれど、10代末から20代となると、ひとり住まいもいるだろうし、同居していても親がそれほど気をつけているわけでもないでしょう。
タミフル事件2
2007/03/08 ( Thu )
やっと少しゆとりが戻ってきた。インフルエンザもさすがに下火になってきたみたい。
と、いうところで、
前回のつづき。
たまたま先週、大学の関連で集まりがあったのだけれど、そこでもやはりこの問題は話題になった。みんな、小児科の臨床医だ。
タミフル事件
2007/03/01 ( Thu )
抗インフルエンザ薬「タミフル」を飲んだ後の子どもが転落死、というニュースが続いている。
クリニックだよりにも書いたけれど、私自身は「インフルエンザ即タミフル」という治療には疑問があって、とくに今年はB型が多いこともあり、なるべく処方しない方向でやってきた。
こうなってくると、そうしておいてよかった・・・という感じである。
スペインかぜ
2007/01/18 ( Thu )
強毒性の鳥インフルエンザH5N1型がでたからなのか、インフルエンザ関連の報道が少し増えてきた。
今朝のテレビでは、1918〜19年に世界的に流行した「スペインかぜ」のウイルス(H1N1型、当時の新型インフルエンザ)を遺伝子的に復元して実験動物(サル)に感染させて症状を調べた、という話をやっていた。
インフルエンザ(鳥じゃなく)は・・・
2007/01/12 ( Fri )
この冬は、インフルエンザの流行の拡がりがことのほか遅いようです。例年だとだいたい12月後半から少しずつ流行りはじめ、1月になるとぐんと増えるのですが、今シーズンはここのクリニックではまだゼロ。江戸川区全体、あるいは東京都全体でも、ぽつりぽつりと出るにとどまっています。