「手間をかける」ということ

 前に「紙オムツと布オムツ」のことを書いた時から、何となくひっかかっていることなんですが。

 子育てに「手間をかける」ことが「愛情」なのか?、ということ。おむつの洗濯とか、手作りの食事とか。「手間をかける」のが「愛情」なら、朝早く出勤して夜遅く帰ってくるお父さんなんかは、「愛情がない」ってことになっちゃいますね。それはやっぱりおかしい。

 などと、いろいろ考えていて、子どものために「手間をかける」のは、愛情の表現のしかたのひとつ、にすぎないと言うべきなのだろうな、という結論に達しました。
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18 : 20 : 00 | こども・子育て | TB(0) | Comment(0) | UP↑

紙VS.布?

ネットを散歩していて、こんなの見つけました。

「エコ」プラス「愛情」 布おむつが復活

全国に160店舗のチェーンストアを展開するユニー(愛知県稲沢市)は、キッズ・ベビー専門のEショップ「あぴたきっず」を運営している。最近の売れ筋は布おむつのようだ。

店舗運営責任者の小林竜男氏によると、布おむつをEショップで扱い始めたのは3年前だ。口コミで布おむつの良さが広がり、今ではネットだけで年間5万枚が売れているという。毎年、前年の約3倍のペースで増え続けていて、その勢いは止む気配がない。(上記から引用)


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18 : 49 : 20 | こども・子育て | TB(1) | Comment(2) | UP↑

驚いた。

ときどき原稿を頼まれる雑誌「ちいさい・おおきい」の姉妹誌「おそい・はやい」(ジャパンマシニスト社)の43号(最新号)。

子どもの「基礎力」って何だ?というのが第一特集で、これがなかなか面白かったのですが、同じ号の中で、これはこの4月からの新連載、「気がつけば大学保護者会」。下宿している息子のズボラさ、なんていうのは、そんなもんだろうなあと思うけれど、「親」と「大学」の関わりかたには、けっこう驚いた。

以下引用

いまどきの入学式は「晴れ姿を見る」にとどまらず、大学参観の一日である。学生生活を順当に進めていくため、保護者にとってははずせない行事なのだそうだ


マジっすか?!
まあ筆者の森野さんもそれには驚いているわけですが。
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18 : 35 : 15 | こども・子育て | TB(0) | Comment(0) | UP↑

息子の就職で思ったこと

息子が就職し、家を出て独立の生活を始めました。
まあ、首都圏近郊なので、引越は徐々に・・・という感じでしたが(笑)。

思えば子どもを抱えての勤務医稼業はたいへん、実母やら友人やら、いろんな人の力を借りながら、当直や残業を切り抜けてきました。しかしその「たいへんさ」と、職業上の切迫感を、彼は子どもなりに感じ、共感してきてくれたと思います。まあ、一緒に苦労してきた、とも言えますが。

もともと生物が好きで、いかにも「理系」でしたが、結果的には薬剤師になりました。
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22 : 55 : 35 | こども・子育て | TB(0) | Comment(3) | UP↑

Neuromyth

「神経神話」という言葉があるそうです。OECDの造語である"Neuromyth"を直訳的に訳した言葉だけれど、まあ、現代日本の状況に即してもっと意味が通るように訳せば、「脳科学神話」ということになるでしょう。「脳科学という神話」と言ってしまうと、マトモな(真面目な、ハッタリのない)脳科学研究者に失礼なので、「脳科学をめぐる神話」と言ったほうがいいのかな?

衆議院議員の保坂展人さんのブログでたまたま見た言葉だったのですが、興味を持ったので、OECDのウエブサイトを見てみました。

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18 : 53 : 41 | こども・子育て | TB(0) | Comment(0) | UP↑

こども虐待

ゆうべは医師会の勉強会で、こどもの虐待について。墨東病院の小児科医の講演。
墨東のERで経験した虐待のケース、を中心の話だったけれど。

救急の現場だから重症が多いのは当然であろうけれど、多くが5か月未満の赤ちゃんで、受診時には生命にかかわるほどの重症、というのをみると、ため息が出る。
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19 : 36 : 27 | こども・子育て | TB(0) | Comment(1) | UP↑

「突発性発疹」も理解してない人に保育ママを任せるのは

クリニックのある東京都江戸川区は、今どき公立保育園で0才児保育をしないという、時代錯誤というか働く母親に優しくない自治体です。

それでも働く母親は増えているわけで、0才児保育を担っているのは数少ない民間の保育所・保育室と、区の委託を受けて自宅で少人数の子どもたちを預かる「保育ママ」と呼ばれる人たち。
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08 : 04 : 50 | こども・子育て | TB(0) | Comment(0) | UP↑

子どものリアリティ 学校のバーチャリティ(3)

さて、この本の第二章の終わりから第三章にかけて、著者はさらにいくつか示唆的な問題提起をしています。そのうち二つ三つにここで触れておきたいと思います。

まず、「二項関係と三項関係」ということ。
二項関係とは、人間同士が二人だけで、じかにとりむすぶ関係。生まれたての赤ちゃんと母親の関係に典型的な、互いが互いを見つめ触れ合うだけで、あいだに何もはさまない関係です。三項関係は、何かもうひとつの対象を共有し、何かを一緒に作り出していく関係。乳児と母親であれば、おもちゃや絵本を前にやりとりし、遊ぶような関係です。これができてはじめて、子どもは周囲の他者と多様な関係を結んでいくことができるようになります。
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18 : 04 : 15 | こども・子育て | TB(0) | Comment(0) | UP↑

子どものリアリティ 学校のバーチャリティ(2)

ちょっと間があいてしまいましたが、前のエントリーの続き。

ふりだしに戻りますが、この本のまえがきには、こう書かれています。

生きものとしての人間、あるいは生きものとしての子どもが変わるとすれば、それはおそらく千年、万年の単位の話。わすか数十年というスパンで変わるようなことはありえない。


まったくそのとおり。私自身、「子どもが変わった」と連呼されるたび、著者と同様、「少々意地悪な気持ちになって」、同じことを思います。
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18 : 33 : 43 | こども・子育て | TB(0) | Comment(0) | UP↑

子どものリアリティ 学校のバーチャリティ(1)

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いつもは、本の話は別の読書ブログのほうに書くのですが、これは「子ども」に直接かかわるものでもあり、こちらに書くことにします。

「子どもは『変わった』のか?」
発達心理学者の浜田寿美男さんが、最近に起きた<子どもの事件>を手がかりにしつつ、この問いを考えていく本です。
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12 : 03 : 34 | こども・子育て | TB(0) | Comment(0) | UP↑

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