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下痢は増えていたのか
原発事故の後、「関東地方で鼻血や下痢が多発している、これは原発事故による放射線の影響である」という説が、ネットで繰り返し流されました。

広島・長崎への原爆投下の後、放射線を浴びた方に鼻血や下痢などの症状が現れた、というのは事実ですが、今回の事故で周辺住民が(まして距離のある関東圏の住民が)、それに匹敵するほどの放射線被曝を受けた事実はありません。そのような指摘がなされると、今度は、「高線量の外部被曝によるものではなく、低線量の内部被曝の症状なのだ」という説が流れてきました。

「低線量内部被曝による急性症状」というものが、はたしてありうるのか。「今まで知られていることに基づく限り、ありそうにない」と考える人と、「ありうることではないか」と考える人との間に、深い溝ができているように思います。

私自身は、「現在のような低線量の外部/内部被曝によって、鼻血や下痢のような症状があらわれている」ということは、「ありそうもない」と思っています。自分自身の持っている知識に照らしてそうであるという以上に、現に「鼻血や下痢で受診する子どもが増えた」という事実がないからです。

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「健康」などについて語ること
ツイッターで書いてもいいくらいのメモですけれど。

子どもが生まれる場面、人の生き死にの場面、そういう場に何十年も立ち会ってきました。そういう実際の生き死にに関わる経験を重ねてくると、かえって、人の「健康」については軽々と発言できなくなります。「**が健康にいい」「@@しなかったから健康を損ねた」などとは、にわかには言えないのです。巷にあふれる「健康食品」とか「健康法」も、所詮はもともと健康に問題のない人の趣味みたいなもので、何か奇跡を起こすようなものではない。結局は、バランスのとれた食生活や睡眠・覚醒時間のバランスが大切、という以上のことは言えません。

今、放射性物質に関連して、さまざまな「健康法」が流布されていますが、そもそもそんな「奇跡的な方法」があれば、原発や放射性物質を怖れる必要もないはずです。食べものは大切なものですが、奇跡は起こしません。

そういう単純で意外性のないことを、くりかえし言っていかなければいけないのだなあと思っています。
『川の名前』
久しぶりの読書ネタであります。

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『川の名前』川端裕人作/ハヤカワ文庫

たまたま、近くの書店で見かけて購入。手書きPOPつきで平積みになっていたので、「書店員オススメ」ていうやつだったのかも。2006年初版で買ったものは今年7月の第三刷ですが、確かに夏休みにぴったりの物語です。

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8月の予定など
ちょっと遅くなりましたが8月の予定など。

8月14日の週は、夏季休業とさせて頂きます。22日月曜日から通常通り診療します。
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