2017/05
≪04  1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31   06≫
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
少子化と言うけれど
去年の出生率が1.25で、またまた過去最低だった、という記事が新聞をにぎわしています。

小児科医としては商売お先真っ暗、ということなのかもしれないけれど、正直、今の世の中、子どもが生まれないのもしかたないのではないかな・・・とこのごろ思うのです。

仕事がない、あればめちゃくちゃ忙しい、給料は上がらない。医者は足りない、保育園は足りない、学校教育は迷走を重ねたうえに妙にキナ臭い方向に向かっている。幼児が騒げば「うるさい」と白い目で見られ、成長して小学校高学年にもなれば犯罪者予備軍みたいな目で見られる、あるいはおとなの性の対象として見られる・・・

ほんとに、子どもに優しくない、子どもを育てにくい社会になってしまいました。
子どもを産み育てることができるためには、「安心」が必要です。裕福でなければならないということではないけれど、自分ひとりの口を養う以上の収入。それが、ある程度安定して得られること。そして、周囲の人を信頼し、ときには委ねることができること。

もちろん人はふつう、「子どもを産み育てられるだけの条件が整っているか」を熟考して子を産むわけではありません。さして深く考えなくとも、あたりまえに安心して、子を産んできたのだと思います。その安心が周囲から消えてきたとき、子どもを持つことに躊躇する人が増えるのは、あたりまえであるように思えます。

若い人が独身を続けたり子どもを持たなかったりする「理由」はあれこれ調査もされ、言葉にもされていますけれど、その根本は、こうした「安心」が奪われていることにあるのではないか。
それは若い人たちの心構えの問題ではなくて、社会全体の問題なのだろうと思います。
関連記事
Secret
(非公開コメント受付中)

blogで日頃難しいことを言うつもりはないのですが。
子どもが安心して生活できる社会は最低限大人が保証すべきですよね。
そこを中心に考えると世の中結構単純なような気もします。
TBありがとうございました。
カレンダー
04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
最新の記事
つぶやいてます
リンク

カテゴリー
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。