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「見なし管理職」判決から連想したこと
マックの店長は「管理監督者」にあたらず 残業代認める

日本マクドナルドの埼玉県内の直営店の店長、高野広志さん(46)が、店長を「管理監督者」(管理職)とみなして残業代を払わないのは違法だとして、未払い残業代などの支払いを求めた訴訟の判決が28日、東京地裁であった。斎藤巌裁判官は原告の主張を認め、同社に過去2年分の残業代など約750万円の支払いを命じた。

 飲食・小売業界では、直営店長を管理監督者とみなすことで、人件費を抑えながら異常な長時間労働を強いてきた企業も多く、今回の判決を契機に労務管理の見直しを迫られる可能性もある。(上記リンク先より一部引用)


けっこう、画期的な判決のようです。

昨日のニュースでは、「外食産業やコンビニなどでは、価格競争に伴うコスト削減や、24時間営業の拡大で、非正規職員が増えた結果、正社員である店長クラスの『サービス残業』が日常化している」旨の解説がされていました。

非正規雇用が増えることは、安い給料で不安定な条件で働く人が増えることであると同時に、数少ない正社員が過重労働を余儀なくされることでもあるわけですね。

で、以下は連想で思ったのですが、何でこんなに24時間営業のお店が多いんだろう?

新宿や池袋の一角など、一晩中人出の多い盛り場であれば、需要も多いでしょう。でも、終電が終わればほとんど通行人もいないようなところでも、24時間やっているファストフードやファミリーレストラン、コンビニなんかはいっぱいあります。

人件費と、光熱費その他の支出、それに見合う収入がその時間帯にあるのかしら?
ちょっと、不思議です。

盛り場だけでなく、人が日常生活を送っている場所でも、24時間やったいるお店がたくさんある。つまり、ふつうの人の暮らしそのものが、「昼」「夜」の区別があんまりないようなかたちになっている。

そんな中で、子どもだけに「早寝早起き朝ごはん」と言っても、家庭の努力だけではどうにもならないんじゃないのかなあ・・・と思ったりします。別に子どもの夜更かしを推奨するわけではないですが、そう言うんだったらおとなの社会全体がそういうパターンをつくっていないと、少なくともそういう方向に動いていかないと、どうにもならないんじゃないでしょうか。

家族の生活が夜型ならば子どもの生活も夜型になるのは当然だし、それは別に「夜遊び」していて夜型になっているわけじゃないですよね?

よくある相談で、お父さんが赤ちゃんをお風呂に入れる係なんだけど、帰りが夜の10時11時になるので、赤ちゃんを寝かせるのがどうしても遅くなってしまう・・・という話があります。
だからといってお母さん一人で赤ちゃんをお風呂に入れるのはとってもたいへん。小さいきょうだいがいればなおのことですし、危険ですらある場合もあります。お父さんと子どもの触れ合う少ない機会を奪ってしまうのも気の毒です。
赤ちゃんの生活リズムとしては「望ましい」とは言えないけれど、「ダメです!」とは言えないですよね。

建前として「正しい」ことでも、それだけふりまわしても意味がない。結局、もっとみんなが「人間的」なはたらき方ができるように(赤ちゃんをお風呂に入れるのに遅すぎないような時間に帰れるように)ならないと、ということなんですが・・・世の中全然そうじゃない方向に行ってるよ、ということを示すような判決でもありました。

あと、「管理監督者」といえるような権限がないのに「管理職」扱いで残業代なし、って、勤務医でも多いなあ・・・と。「部下」のいない「一人医長」なんてザラですからね。

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