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「天の魚」のこと
TBが来ている(今のところいちばん上)「天の魚」復活プロジェクト。実はこれ、私も一応仲間に加わっているのですが、

「天の魚(いを、と読みます)」は、石牟礼道子さんの『苦海浄土』の一節を、砂田明さんという俳優さんが脚色し、ひとり芝居として全国を巡演したものです。胎児性水俣病の孫を持ち、息子は未認定患者、自らもまた水俣病の症状をかかえながら一家を支える年老いた漁師の語りで構成されています。

語りは、孫への愛情、天草での少年期の回想、不知火海の美しさ、漁師のしごとの醍醐味、「会社」(チッソ)への愛憎、等々が複雑に織りなされたもので、水俣病が(そしてそれを生み出したものが)傷つけ奪ったもの、今も踏みにじっているものは何か、をみごとに伝えていると思います。
砂田明さんは、1993年に亡くなり、このひとり芝居も途絶えていたのですが、今回、水俣・和光大学展をきっかけに、この「復活プロジェクト」がかたちを成しました。

「水俣病について伝える」ということについて2回ほど書きましたけれど、文字や言葉では説明しきれないもの、伝えきれないものというのがやはりあって、ひととき芝居の空間に浸ることで、ことばにならないものも受け取ることができる、という側面が、否定しきれずあると思っています。

注目していただければ、と思います。

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トラックバックありがとうございました。
こちらからもこれからトラックバックさせてもらいます。
ふと、気がついたんですが、ぼくがトラックバックすると、ぼくのがいちばん上にくることになります。この本文で触れているTBは「天の魚プロジェクト:「天の魚」復活プロジェクト趣意書 (06/10」です。


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「戦争って、環境問題と関係ないと思っていた」という岩波ブックレット。ここにリンクした先日のブログでは結語の部分をとりあげた。
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