2017/10
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息子の就職で思ったこと
息子が就職し、家を出て独立の生活を始めました。
まあ、首都圏近郊なので、引越は徐々に・・・という感じでしたが(笑)。

思えば子どもを抱えての勤務医稼業はたいへん、実母やら友人やら、いろんな人の力を借りながら、当直や残業を切り抜けてきました。しかしその「たいへんさ」と、職業上の切迫感を、彼は子どもなりに感じ、共感してきてくれたと思います。まあ、一緒に苦労してきた、とも言えますが。

もともと生物が好きで、いかにも「理系」でしたが、結果的には薬剤師になりました。
親と業界が近いのは、いいんだか悪いんだか、とも思いますけれど。
ただ、子育て真っ最中に、仕事を辞めなかったこと、当直も含めて何とかこなしてきたことは、結局はプラスだったのだろう、と思っています。

幼い子どもを持つ母親が仕事をすることに対しては、今でもプレッシャーがきつい、と思います。でも、だからこそ、そこから逃げないことが大切なのではないか。それでも今ここで自分が担っているものが大事なのだと思うのなら、多少の無理があっても続けていい。目の前の人に向かうその姿勢は、おのずと子どもにも伝わるものだ、というのが実感です。

逆に言えば、子どものために**を犠牲にした、あきらめた、と言ってしまうような生きかたは、しないほうがいい。
何より、それは子どもにとっても迷惑なことでしょう。
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息子さんのご就職おめでとうございます。子どもを育てる時には沢山の人たちの手助けが必要ですね。私も毎日夜遅くまで仕事をしていますので、わかります。仕事が忙しい日に限って子どもが病気する。夜中に熱を出したり、嘔吐したり。昨日もそうでした。やっと仕事が終わり、自分だけは立ったまま夕食を済ませ、赤ちゃんをお風呂に入れて、授乳して、寝かしつけて、ほっと一息つくまもなく、上の子が寝たまま嘔吐・・・。夜中に山のような洗濯物。お兄ちゃんの方は少し大きくなったので、夜間診療には走らなくて良くなっただけまだましです。自分の健康管理はおろか、睡眠さえも充分にとれませんが、また朝が来たら頑張れる。仕事も待っている。子育てだけしていたらもしかしたら、もっと辛かったかもしれません。もっと手の込んだ料理作ってあげたい。寝る前に読み聞かせもしたい・・。
今は無理だけど、きっとわかってくれていると思うのです。仕事を持つ親の子育て、大変ですが、自分も育っているようです。
>IONさま

コメントありがとうございます。
ほんっとに、子どもが小さいうちはしっちゃかめっちゃかなんですよね。
食事を作りながらお風呂のお湯を入れながら洗濯をしながら・・・とか。
子どもを寝かしつけながら自分も寝ちゃった、なんてしょっちゅうでしたが、やはりまだ若かったというのもあって、何とか乗りきったように思います。

蛇足ですが、手が離れた、と思ってからあらためて出現した「高校の弁当づくり」はけっこうたいへんでしたね。高校となると通学時間も長くなるので、余計に早起きしなきゃいけないし(しかもその弁当を10時くらいの休み時間に食べて、昼はまたパンとか買っているんですからね・・・)。

でも家事はそれぞれ自分なりにやるようになるので(まあ私レベルから見てさえヘタクソですけど)、だんだんラクになりました。子どもは親の生きる姿勢をちゃんと見ている、と思います。仕事にも子どもにも目を向け続ける、というのは特に一時期はほんとにたいへんですけれど、どこかで、ほんとに力を抜くことができるところにつながっていくように思います。
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