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テレビをつけたら
昨日、たまたまテレビをつけたら、水俣病のドキュメンタリー番組をやっていました。
NHK総合、15:05からの、九州沖縄スペシャル「水俣 それぞれの祈り」?胎児性患者の50年?  という番組でした。

始まってから10分くらいたったところから見たので、その前はわからないのだけれど、つけたときにはかなり昔の映像が出ていたので、おそらく水俣病の発生から裁判、判決、といった流れを追っていたのだろうと思います。

しかし主軸は、坂本しのぶさん、金子雄二さんをはじめ、胎児性患者と呼ばれた人たちの「今」にありました。
胎児性患者のほとんどは1956(昭和31)年前後に生まれており、50才をこえようとしています。いささか衝撃的だったのは、その症状が進み、障害が明らかに重くなっていることでした。比較的軽いと言われた坂本しのぶさんも、歩き方の不自由が増し、ことばのもつれも増しています。金子雄二さんはすでに歩くことができず、失調といわれる運動障害の症状がひどくなっています。

番組では、通所施設に通い、環境庁まで交渉に行き、行政に施策を訴える金子さんと、水俣でチッソに訴えを続ける坂本さんとを、ある意味対照的に描いていました。しかし、ともに実名で、不自由な身体と言葉をカメラの前にさらすことを選んだかれらの「訴えたい気持ち」は共通なのだと思います。

それに比して、最後ちかく、5月1日の慰霊式の場での、潮谷熊本県知事や小池環境相のことばの、なめらかでありながら何とうすっぺらだったことか。

印象に残るいい番組でしたが、最後に水俣病の認定患者数約1600人、としか触れず、その何倍もの申請者については触れなかったのが、画竜点睛を欠く、という感じでしたね。
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