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緩和ケア
知人ががんの末期で緩和ケア専門のクリニックに入院していて、先日お見舞いに行ってきました。

建物からして「病院らしくない」病院。外来はそれでも若干病院らしい部分があるけど。うちのクリニックも「病院らしくなさ」はかなりのものだと自負(?)していますが、それ以上かなあと思いました。

入院ベッドは10数人という小規模な施設。やはり患者さんはお年寄りばかりで、同じがんでも小児がんしか診たことのない(学生実習の時は別として)私には、ちょっと別世界の感じもありました。
小児科はやっぱり急性の病気を診ることが多いので、「助けてなんぼ」という気持ちがあります。障害児医療なんかは、もちろんもともとの障害が「治る」わけではないのだけれど、やっぱりその子の「生きること」に添うのであって、「死にゆく人を送る」というのとはちょっと立場が違う。

もちろん子どもの「看取り」というのも、とりくんでいる人たちは少なくないのですが。でもそれが独立してこういうかたちで、っていうと、なかなか難しいだろうなあ、などと。

ふだんからあまり縁のない領域でしたので、いろいろ、考えてしまいました。
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