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江戸川平和コンサート
今日は、葛西区民館ホールで行われた「江戸川平和コンサート」に行ってきました。数日前に朝日新聞にも載っていましたね。

主催は、江戸川区在住の被爆者の会「親江会」。内容は、江戸川区少年少女合唱団の合唱と、マリンバ奏者古徳景子さんとアルゼンチンのパーカッショにスト集団"POZO"の演奏です。

古徳さんのおじいさんは、広島県三原市で薬局を営んでおられ、1945年8月6日の原爆投下の直後、救護のため薬を持って広島に行かれたそうです。しかし、原爆被害の惨状は、薬でどうにかできるレベルのものではありませんでした。その経験とそこで感じた痛切な無力感を、孫の古徳さんにも語っておられたそうです。

そして、成長しマリンバ奏者としてアメリカに留学した古徳さんは、イラク攻撃に突入するアメリカの姿を目の当たりにすることになります。そのときの、アメリカ人の友人との会話で感じた意識の「ずれ」について、古徳さんは話されました。

それは端的に言えば、自分たちが爆弾を落とされる側にいることはないという楽観、落とされる側にいる人びとへの想像力の欠如、であると思えました。そして、ここで語られた違和感は、『貧困大国アメリカ』(岩波新書)を書いた堤未果さんが、仕事をしていたアメリカで、「9.11テロ」の直後に噴き上がった「愛国心」の嵐に感じたと書いておられる違和感と、同じものなのだろうと思います。

演奏はアルゼンチンのタンゴやフォルクローレ、さらに古徳さんが平和への思いをこめて作曲された『学GAKU』をはじめとする楽曲でした。親しみやすい楽曲もありましたし、最後に演奏された『学GAKU』にはとくに、打楽器としてのマリンバの力強さを感じました。

「平和コンサート」は、毎年さまざまなゲストを招いて(時期は年によって異なりますが)開催されています。来年も、行ければいいなと思っています。
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