2017/10
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学校でいい加減なことを教えないでほしい
 「関東地区公立小・中学校女性校長会」の研修会で、「水からの伝言」の著者の講演をやったそうです。(大阪大学菊池氏のブログより)。えええええ????いったい校長先生達はそこから何を学ばれたのでしょうか。

 「水からの伝言」と言えば典型的な「ニセ科学」。水に「良い言葉」(「ありがとう」とか)をかければ美しい結晶に、「悪い言葉」(「バカヤロー」とか)をかければ美しくない結晶になる・・・というシロモノです。そもそも無機質である水が、どうやって「ことば」を理解するのか??とか、「良い言葉」と「悪い言葉」がそんなに簡単に区分けできるのか??(嫌みをこめた「ありがとう」も愛情をこめた「ばかやろう」もあるわけで)とか、つっこみどころ満載の話です。
(詳しくは『水からの伝言』の基礎知識など)

 これが道徳の教材として学校で使われたことから、一時期かなり疑問や批判の声が高まり、マスコミにもとりあげられたりして、下火になっていたと思っていたのですが・・・

 こんな、初歩の理科の知識でもつっこめるような話を、真面目な顔で学校で教えるようなことをしていたら、「理科離れ」が加速するのも無理はないと思います。「水からの伝言」は科学的には完全なデタラメであり、理科の授業でないからといって、こんなホラ話を(しかもインチキな実験つきで)子どもたちに教えるなんて・・・

 多くの校長先生、現場の先生方は、バランスのとれた良識を持っておられると信じます。こんないい加減な話を、学校で教えないでほしい。お願いします。
それにしても、この人、どうしてこうも教育界をターゲットに商売したがるんでしょうか・・・
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