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ケータイを巡るあれこれ
 子どもの携帯電話を巡って、にわかに行政の動きが活発になっています。なんで突然のように・・・という感じは否めません。大阪府知事の思いつきに、皆で追随するのかな・・・

 最初は忙しいビジネスマン向けの特殊なツールとして使われていた携帯電話。それがしだいに普及し、ビジネスではなく日常のコミュニケーションツールとなって、それとともにユーザーの年齢層が下がってきた。これは、かつて「ポケベル」がたどったのと同じ経緯です。

 私自身はポケベルも携帯電話も、仕事で呼び出されるために、職場で持たされて持ち始めたもの。拘束されるための機器であり、決して好むものではありませんでした。開業準備の段階になって、自分自身動き回りながら業者さんともコンタクトをとらなければいけない、それではじめて「必要性」を感じて自前の携帯を持つようになりました。
 
 
 今でも、診療中は携帯電話を使うことはできませんし、ロッカーに入れっぱなしで、診療が終わってから履歴を見るのが普通。メールもPCメールが基本ですし、そういう意味では、一世代古い、というべきか、携帯より先にPCに親しんじゃった世代というべきか。メールの着信をいちいち報せてくれるのはお節介だよなという感覚でもあるのですが。

 しかし、今や若い家庭では、固定電話を持たず携帯だけ、というところも増えています。つまり家庭の通信手段が携帯電話に移行しているという現状の中で、子どもの携帯だけ規制するということに、どれだけの現実味があるのかしら?とも思います。公衆電話がほとんど(駅など特別な場所以外)見られなくなっている以上、持ちたくなくても携帯を持たざるを得ない、という側面もあります。

 まあ、小中学校に個々の子どものためのロッカーがあるわけではないので、学校での管理は確かにそれはそれで難しいんだろうなとは思うのですが・・・
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