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アタマジラミ
 薬効かぬアタマジラミ急増 2年で倍、全体の1割超に

 昨日の朝日新聞に掲載された記事です。

髪の毛に寄生するアタマジラミの中で駆除薬が効かないタイプが急増し、全体の1割を超えていることが国立感染症研究所(東京都新宿区)の調査でわかった。アタマジラミは病気を媒介しないが、頭皮をかきすぎて感染症になったり感染した子が学校で避けられたりしかねない。各地の保健所は薬を過剰に使わないよう専用のくしを使った駆除方法の普及に乗り出した。

 アタマジラミの駆除には「スミスリンシャンプー」や「スミスリンパウダー」が使われてきましたが、これらに耐性をもつシラミが増えている、ということですね。

 それはたいへん!!・・・かというと、そういうわけではないようです。記事の中でもちょっと触れられている東京都福祉保険局のパンフレットに、わかりやすく説明が書かれていますが、駆除のためには
●毎日丁寧に洗髪する
●10日間おとなが髪をクシ(目の細かい梳きぐしがよい)でとかす
●タオルや衣類は毎日取りかえる
ということを行なえばよいのです。

 このパンフレットは下記からダウンロードできます。
 アタマジラミ対策パンフレット等

 なお、アタマジラミは、不潔にしている人に寄生する、というわけではありません。また、何かの感染症を媒介するものでもなく、登園・登校・プールなどの活動を制限する必要はありません。
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(非公開コメント受付中)

耳が痛いお話です。
私達獣医師も寄生虫を薬で退治する事がとても多い職業です。ノミも、ヤマダニもカイセンもすぐに薬剤を使いがちです。楽して確実な効果が期待できるものばかりです。最近は犬や猫の皮膚に滴下するだけで、ノミ、ミミヒゼンダニ、回虫、犬糸状虫を同時に退治でき、その効果も1ヶ月持続するというものもあります。ずっと前から、ノミについては薬剤耐性を身をもって感じています。
今は21世紀、ノミやシラミをわかせるのは、飼い主さんの罪と思ってきましたが、長い目で見たり環境や薬剤耐性の事を考えると、私達も、もうすこし柔軟な考え方を持っていきたいものです。タミフル耐性インフルエンザのことにしても、やはり医師も患者も両方が考えないといけない時がきているのかもしれませんね。
そのうち、もらってこなくなるかも
ほんとに厳しくなってきたら、家に入る前に、肩に手ぬぐいをかけて髪の毛をすくといいと教わりました。

ちょうどはやりだしたころ、まだスミスリンシャンプーがないころに、さんざん経験ずみ。(はい、私も何度も。今でも、無意識に、耳の後ろの毛束をタマゴが触れないかとチェックしていたりします。)

おむつといっしょで、ふしぎなことに、小学校高学年になるともらってこなくなるのですね。くっついてじゃれあったりする頻度がへるんでしょうか?
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