2017/08
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インフルエンザと学校
 たまたま、手元に届いた医師向けの雑誌を読んでいたら、関西のある医師会の会長のインタビューが載っていました。今回の新型インフルエンザの流行地での診療をふりかえる、というようなものでしたが、その中で、高校生の間での流行が主で、地域での広がりはゆっくりだった、とふりかえられていました。

 国立感染症情報センターの、6月5日付けの発表でも、この段階では「今回の神戸市の事例については、高校生を中心に発生したものの、一部孤発例も見られており、コミュニティーでの伝播は発生したが限定的であるという印象」大阪府についても「今回の調査結果からは、一部に孤発例が見られるものの、主にA学園とB小学校を中心とした集団発生と考えられ」たと述べられています。

 通常の、季節性インフルエンザの流行でも、学校の冬休みから休み明けしばらくは、患者数が減ることがよくあります。もちろん医療機関が正月休み、という要因もあるものの、休み明けしばらく落ち着くのは、やはり学校に行かないで過ごす時間が長いことと関係があると考えざるをえません。他の感染症でも、長い休みに入ると減ってきて、休み明け2?3週間くらいして増えてくるのが通例です。
 
 欧米では、一般にインフルエンザなどの流行に対して、休校・学級閉鎖などはあまり意味がないとされているそうです。しかし、こういうことを考えると、学校の休校措置というのは、感染の拡大を抑えるうえである程度の効果はやはりあるのではないか、と思えてきます。

 あるいは、日本と欧米とで、学校での子どもの過ごし方、あるいは子どもの一日の生活に占める学校生活の割合が、かなりちがっている、ということなのかもしれませんが、どうなのでしょう。
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