2017/09
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手足口病がけっこう多いかも
 いろんな夏かぜが出てきている、とこの前書きましたが、どうも手足口病がちょっと目立つかな・・・と思い始めています。

 ここ数年、手足口病はあんまり多くなかったので、久しぶり、という感じもあり、よけいに印象が強いのかもしれませんが。

 手足口病は、その名のとおり、手や足、口の中にぶつぶつができる病気。「エンテロウイルス」という種類に属するいくつものウイルスが、この病気を起こします。
 ぶつぶつの出かたはいろいろ、てのひらと足のうら、口の中、というのが典型的ですが、手足は目立たないとか、口の中にはほとんどないとか、手の甲や足の甲のほうが目立つとか。膝やおしりも、けっこうよくぶつぶつができる場所です。口の中の口内炎は痛いことが多いですが、手足の発疹は痛みもかゆみもありません。

 熱は出ないか、低いのがふつう。口内炎が痛い以外、とくに不快な症状はありません。3?4日で自然に治る、軽い病気です。口内炎がひどい場合はそこにつける薬を使ったりしますが、基本的にはとくに薬は必要ありません。10年くらい前に、手足口病に伴なって脳症を起こした人が何人か出て、騒がれたことがありましたが、そういう重い合併症はごくごくまれなものです。

 ウイルスは、つばなどを介した飛沫感染の他、3週間くらい便に出てきて感染力を持ちます。感染しても症状のでない「不顕性感染」も多く、そういう人もまた感染源になります。軽い病気である上に、症状のある人だけ隔離しても感染の広がりを防げるわけではないことが明らかですから、伝染病としての扱いは厳密である必要はありません。口内炎がつらい間だけお休みする程度でいいとされています。

 原因になるウイルスの種類が多いので、手足口病には何度もかかります。おとながかかることはまれですが、全くないわけではありません。

 
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