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病児保育・病後児保育
 葛飾区の事業として、病児・病後児保育がはじまったそうです。当院は区境に近いので、新しく病後児保育を始めるという保育園から、先日診断書について依頼にみえました。

 葛飾区の制度についての説明はこちら

 小さい子どもはしょちゅう病気をしますが、その多くはごく軽いウイルス性の感染症です。ちょっと熱があるけれど元気、ということはまれではありません。おたふくかぜや水ぼうそうなどの感染症でも、症状がごく軽いこともあります。子どもは元気で走り回っているのにいつまでも親は仕事を休まなければならない、子どもは家にいなければならない、というのは理不尽。・・・というわけで、多少のかぜ症状があっても元気な子どもや、回復期の子どもで元気だけれど他の子への感染の懸念が残る子どもなどを対象にした「病児保育・病後児保育」というシステムが、あちこちの自治体ですすめられてきています。

 子どもの病気に臨機応変に対応する、という意味で、こうした制度が整えられていくことは必要だと思います。日本の病児保育は、関心の高い小児科医が自分のクリニックに併設するかたちで始めたものが多いのですが、医療との連携がよいというメリットはあるものの、子どもにとっては、通い慣れた保育園で慣れたスタッフにみてもらうほうがより安心でしょう。

 一方で、体温が37℃をこえるとすぐに呼び出し、という園もあるようです。それでクリニックに連れてこられたときには平熱だったりします。子どもが元気ならば少しようすをみて、せめて何回か検温してみるくらいのことはしてほしいなあと思うこともあります。

 まだまだ改善の余地が大きい、「ちょっとした病気の子ども」の保育。さて、わが江戸川区ではどうなっていくのでしょうか・・・。
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