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マイコプラズマが流行っているようだ
ツイッターでもつぶやきましたが、この秋からマイコプラズマがかなり流行しているようです。国立感染症情報センターのサイトで見ても、過去10年では最も多くなりつつあるようです(むろんこれは届出によるので、疑って検査する機会が増えれば報告が増えるという面もあります)。

ふだん元気な年長の子どもや成人の、気管支炎や肺炎の原因は、ウイルスとマイコプラズマがほとんどです。もちろん、マイコプラズマに感染したからといってみんながみんな肺炎になるわけではありませんが。

小児科では、5?6歳から小中学生の年齢に多い病気です。気管支炎・肺炎ですから、おもな症状は激しい咳と発熱。ただし軽い場合は熱がないこともあります。肺炎になっても、聴診であまり呼吸の音に変化がないことが多い、という特徴があります。
肺炎になっているかどうかは、レントゲンをとってみないと確定はできません。ただ、マイコプラズマ肺炎は重症になることは少なく、外来で飲み薬で治療できることが多いのです。マイコプラズマの感染かどうかの確認には、血液をとって抗体を調べます。これが大きく上がっていればまず間違いはありませんが、あまり上がっていないと、過去の感染と区別するのが難しいこともあります。

マイコプラズマに対しては、「マクロライド系」と呼ばれる抗生物質が効きます。薬の商品名としてはクラリシッド、クラリス、リカマイシン、などです。ミノマイシンなどテトラサイクリン系の薬も有効ですが、歯に影響が出るので、小さい子どもには使いにくく、原則としては小学校中学年以上に使います。

マイコプラズマによる肺炎や気管支炎の炎症は、菌に対する身体の反応として起きているので、抗生物質が効いて菌が減ってきても、なかなか熱や咳の症状がとれないことがあります。熱が続いていても、よほど全身が消耗していない限りは、あせらず養生していれば落ち着いてきます。咳は治ったあともしばらく残ることが多いようです。うつる病気ですが、抗生物質を5日くらい飲んでいれば、ほぼ他の人にうつす可能性はなくなります。完全に治療するには2週間くらい抗生物質を飲み続ける必要があります。
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