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スペインかぜ
強毒性の鳥インフルエンザH5N1型がでたからなのか、インフルエンザ関連の報道が少し増えてきた。

今朝のテレビでは、1918?19年に世界的に流行した「スペインかぜ」のウイルス(H1N1型、当時の新型インフルエンザ)を遺伝子的に復元して実験動物(サル)に感染させて症状を調べた、という話をやっていた。

サルはみんな死亡、その肺の組織の写真が出ていたけれど、肺胞(肺のいちばん基礎になる単位。小さな袋で、その膜を介して血液に酸素がとりこまれ、二酸化炭素が排出される)が壊れて炎症細胞が充満しているという、なかなかすさまじいものだった。これでは呼吸不全になるのも当然だし、かなりの集中治療でも生き残るのは難しいだろう。

今、アジア各地で拡がっているH5N1型に感染した人も、同じような症状になり、肺の組織所見も同じような状態。で、当然ながら感染すると死亡率はとても高い。

でも、ここでもうひとつ疑問というか興味深いことがある。「スペインかぜ」は、もちろん非常におおぜいが感染して死者も多かったのだけれど、それでも感染しなかった人もいるし、感染しても亡くならなかった人もいる。今より衛生・栄養状態が悪く、インフルエンザウイルスの正体もわかっておらず、むろんワクチンもなく、抗生物質もなく、呼吸障害に対する効果的な治療法もなかった時代にだ。
国立感染症研究所感染症情報センターのまとめによれば、患者数は人口の25?30%(WHO)、致死率(感染して症状が出た人が死亡する割合)は2.5%以上、というから、もちろん一般に流行する感染症としてはとんでもない致死率ではあるけれど。(詳細はhttp://idsc.nih.go.jp/disease/influenza/pandemic/QA02.html

このとき生死を分けたものは、いったい何だったのだろう?
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