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「障害児教育」の目的は「自立」じゃなかったの?
新設都立校、すべての普通教室に日の丸を常時掲示へ

けっこう、ギョッとするけれど、この「新設校」、実は障害児を対象とする養護学校だというから二度びっくり。以下記事の一部。

同養護学校は、04年度で閉校した都立永福高校跡地に設置。知的障害が軽い生徒が対象の高等部就業技術科がこの4月に開校し、09年度には肢体不自由教育部門の小学部?高等部が設置される予定になっている。

 都教委によると、国旗入りのプレートは30ある普通教室のすべてに設置された。「誠心誠意」という校訓の左に国旗、逆側に都のマークが描かれている。「組織への所属意識の醸成に必要な施設設備」として、学校予算で設けられたという。


「障害児教育」の目的って、「自立」じゃなかったの?「組織への所属意識」って・・・
「自立」とは何か、という問題について、それこそ数行では書けないほどの議論があるのはわかっているけれど、それはおいといて。

こういう発想って、ものすごく貧弱だし、悲しい。
「知的障害」のある子どもは、そうでない子どもに比べて、たしかに秩序を維持したり言われたことを遂行するのが苦手かもしれない。
だからといって、「組織に忠誠を誓うこと」を毎日毎日「視覚的に」たたきこむ、というのだろうか。しかもその道具として使うのが「日の丸」とは。
「天皇の赤子(せきし)」という単語を、久しぶりに思い出してしまいました。

「都教委としては日常的な掲示を指示したことはない」のだそうだけれど、「日の丸・君が代」の強制が当然とされ、逆らえば処分、ということがまかり通ってきた中では、それから二歩も三歩も進む校長が出てきてもおかしくはないわけで。
これが石原都政の結実のひとつなのね・・・
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(非公開コメント受付中)

TBありがとうございました。
TBをこちらからもかけました。

こんな形でしかできない「所属意識の醸成」を押し付ける場所が果たして教育の場と呼べるのでしょうか。
きっと、こんなプレートをつけて喜ぶ人間には、そこで学ぶひとりひとりの素敵なところなんて見えないんだろうなぁ。

ほんの少しだけ関連したことを書いたURLを以下に貼りつけておきます。
http://tu-ta.at.webry.info/200704/article_3.html
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